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プラネタリウムに星がない - グッドバイモカ
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『プラネタリウムに星がない』

       作詞:荒木スミシ

       作曲:グッドバイモカ

(朗読)
どこかに誰にもいけないプラネタリウム
があって、そこは誰にもいけないから
永遠に綺麗な場所で、その場所はどこにある
んだろうかと、あの頃の14歳は思った

(歌)

14才は君に上手く言えそうにない
君がいること 君がいたこと

君が神様ならこんな世界は作らなかった?
透明な僕は届かない虹だね

遠くまで伸びる電光石火の花火
透明な君の初めての言葉

プラネタリウムに星がない
君はもう知っている
星に 星になってくれ


本当は君にもっと上手く伝えたい
君はいること そこに君がいたこと

まだあの時のこと 思い出している
笑ってたこと 君が綺麗だったことも

プラネタリウムに星がない
君はもう知っている
星に 星になってくれ

プラネタリウムに星がない
悲しみだけが知っている
行け 星になってくれ

no stars lie  no stars lie

オリジナル歌詞

ねぇ、いつからプラネタリウムに星がなくなったんだろう
教えてよ、テラ

ほんとは君にうまく言えそうにないから
ほんとは君にもっとうまく伝えたいから
君がいるってこと そこに君がいたってこと

そうだやってやるよ、透明な君に、今
いけ、いけ、遠くまで伸びる電光石火の花火なんだ
いけ、いけ、やってみるよ
そう初めて言った君の言葉は
プラネタリウムに星がない
プラネタリウムに星がない
プラネタリウムの星になれ
ほら、君の笑顔がもう知っている
笑顔が

14才は君にうまく言えそうにないから
ほんとはあの頃にもっとうまく伝えたいから
君がいるってこと そこに君たちもいたってこと

そうだやってやるよ、透明な僕に、今
いけ、いけ、君が神様ならこんな世界は
つくらなかった
いけ、いけ、やってみるよ
そう初めて言った君の言葉は
プラネタリウムに星がない
プラネタリウムに星がない
プラネタリウムの星を
プラネタリウムの星を
星になれ
星になれ
ほら、君の笑顔はもう知っている
笑顔が
笑ってよ

【言葉が足りない時に】

未来はいつも勘違いしてやってきて
君のハートを奪いそこねていくんだ

虹を盗むための練習
届かない虹に向けて写メールのシャッター

悲しみはきっと人を動かすんだ

愛してる
嘘つけよ
でも嬉しいよ

僕の神様はきっと犯罪者かもしれない

この世界は色鉛筆と洗濯機とソファでの抱擁と父親の背中が隣同士かもしれない

歯ブラシとサリンジャーと食べ残したスフレが紐を引っ張ると、繋がってる夜があるかもしれない

遠くからだともっとよく見えたよ
遠くからだともっとよく見えるよ

 

さらば青春

 

ほら目を閉じたらきっと素晴らしい世界
ほら目を閉じたらきっと素晴らしい星空なんだ

MESSAGE

テラとヒガシカワさんが手を取って走り出す。その瞬間の輝きと、それに粘りつく運命をイメージして曲を書きました。
言葉や、メロディーでは表しきれない14歳の少年少女の心の騒めきと黒い部分は、最後のノイズをもって表現しています。
他のスミシ作品はもちろん、小説「シンプルライフシンドローム」の読者としても、この曲が出来たことは誇りになりました。
14歳は君に上手く言えそうにない。
けれど、君はもう知っている。
「プラネタリウムに星がない」よろしくお願いします。星になってくれ。

グッドバイモカ 瀧本びわ

光にどうやって傷をつけたの?

 

優しさのナイフを手に入れた神様たちよ

 

光にどうやって傷をつけたの?

 

涙のように流れていく

 

光に僕たちはどうやって傷をつけたの?

荒木スミシより

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